高校最初の定期テスト

· 塾長の指導観・雑感,英語勉強法

宇都宮市内の各高校で定期テストが行われています。(何校かには始業前に校門にお邪魔させていただき、ポケットティッシュを配布させていただきました。ご協力ありがとうございました。)

高校1年生は最初の定期テストで、その問題の難易度の高さ、問題量ともに面食らっているのではないでしょうか。

英語に関して言えば、コミュと英表が定期テストの科目になっている学校が多いと思います。

いずれにしろ英語の定期テストで高得点が取れない理由は以下の3つにあります。

①語彙のなさ

試験範囲の単熟語、重要表現などはテスト本番で瞬時に思い出せないと得点することはできません。
なんとなくやるのではなく、瞬時に意味を思い出せるまでしつこくしつこく反復練習あるのみです。

②英文法が固まっていない

高校になると中学に比べ、習う英文法の中身が圧倒的に細かくなります。
まずは習った文法項目がどういう場面で使われるのか、自分の言葉で説明できるようになる必要があります。
(京大出身のロザン宇治原さんの言葉をお借りするとエアー授業をやるということです)

③音読の量が足りていない

各単熟語の意味はわかる。英文法は理解している。でも長文になると点が取れないという生徒に共通しているのは音読の量が不十分だということです。長文を一読して内容を把握するのに一番適している練習が音読です。

試験範囲の長文を一読して、完璧に内容が頭に入ってくるまで繰り返し音読しましょう。

高校1年生のみなさんは、これから何回も定期テストを受けることになります。上記の点に留意して1学期期末テストに向け軌道修正していってください。

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