2月に入り、県立入試まであと一ヶ月になりました。
本日から特色選抜の出願も始まり、いよいよ決戦という雰囲気です。
宇高、宇女高ともに傾斜配点で採点が行われるわけですが、英語は傾斜配点込みで最低でも85点は取らないと厳しいでしょう。イメージとしては国語80点、社会90点、数学75点、理科90点、英語85点でちょうど420点取れるといいと思います。
昨年度の入試は難化したので、360点前後でも合格はできたようです。今後も県立入試の難化傾向が続けば、そのぐらいの点でも合格はできるでしょう。ただ安心して合格できるためには420点程度は取っておきたい所です。
宇高・宇女両校とも英作文の配点が高いのが特徴です。大問4の3の自由英作文は一昨年まで「3文以上」の英文でよかったのですが、昨年からは「つながりのある5文程度」の作文が要求されるようになりました。
宇高・宇女を目指す受験生は「3文以上」の出題だった時代から、論理的でつながりのある英文5文程度の作文を書く練習はしていたと思います。したがって「つながりのある5文」という問題の指示に変わったとしても本質的に書くことは変わりません。
ただ今後は全受験生が意識的に論理的な英文を書くトレーニングを経た上で受検をすることになるので、よりハイレベルな争いになる可能性があります。
宇高・宇女とも自由英作の配点は10点。受験層から考えて基本問題の取りこぼしはほとんどないと思われます。とするならば、この自由英作は他の受験生との差が付く重要な問題になるでしょう。
自由英作文で点を取るためには
①基本文法を完璧にし、減点ポイントを作らない。
②論旨を明快にし、説得力のある理由付け、説得力のある具体例を書く訓練を日頃から行う。
の2点が大切です。
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