先日、アメリカの中間選挙が終了した直後に行われたトランプ大統領の会見で日本人記者の方が大統領に質問していました。
ですが、トランプ大統領は聞き取れず、 I really don't understand you.と答え、記者の質問をさえぎりました。
この件のトランプ大統領の対応の是非、記者の方の発音の是非についてはここで書くつもりはありません。
ただ、日本語と英語は発音の仕方がかなり異なります。
英語は喉がずーっと鳴っている状態で発音されるのです。
それに対し、日本語は口先で発音できるので、甲高い声に聞こえがちです。
私が20代前半にカナダ旅行に行った時に、同じツアーのイギリス人に、Your voice is so high!と言われたことを覚えています。
その後uda式30音という英語教材で共鳴音という概念を知りました。
日本語と英語と発声の仕方が、かなり違うことは何となく感じて
いましたが、どのように違うのかをはじめて意識できました。
また数年前、英語は喉で発音するという英語喉の本を知り、自分自身の発音改善のきっかけとなりました。
他にも静 哲人先生の「絶対発音力 「マトリックス方式」で脱日本人英語」
など、参考にしています。
昨今、英語教育改革でスピーキングの重要性が叫ばれており、実際、大学入試でスピーキングテストがある外部試験の利用が予定されています。
英語が話せない原因は様々なものがあると思いますが、発音に対する自信のなさもその原因の一つであると考えています。
どんな中身の英語を話すかがもちろん重要なのですが、せっかく話したとしても
相手に伝わらなければ意味がありません。教育現場では軽視されがちですが、
発音や抑揚の改善もしていくことも重要です。
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