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    <title>宇都宮英語専門　進学塾EX | 宇都宮市の英語専門塾・進学塾EX｜大学受験・高校受験・英検対策</title>
    <description>宇都宮市の英語専門塾・進学塾EXです。英検1級・TOEIC985の塾長が小5～高3・既卒生を直接指導します。語彙・文法・英文解釈を再構築し、英語を安定得点へ近づけ、他科目に使える時間を生み出します。大学受験・高校受験対応、月曜開講。</description>
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      <title>英検1級を取って18年。それでも大学受験英語を教えるのは難しいと思う理由</title>
      <pubDate>Tue, 01 Sep 2026 23:12:51 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-09-02</link>
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      <description>&lt;p&gt;私が英検1級に合格してから、18年が経ちました。TOEICも985点(L/R各満点)も経験しています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし正直に申し上げて、これらの資格を持っていることと、大学受験英語をきちんと教えられることとの間には、かなりの距離があると感じています。今回は、そのことについて書いてみたいと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;資格試験で高得点を取るために必要なのは、英語を運用する力です。読める、聞ける、書ける、話せる。この力があれば、資格は取れます。しかし、大学受験の指導で求められる能力は、それとはかなり性質の異なるものです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;たとえば、英文を読んで意味が分かるということと、その英文の構造を曖昧さなく切り分けて説明できることは、まったく別の作業です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;読める人は、無意識のうちに構造を処理しています。しかし生徒に教えるためには、その無意識の処理を意識のレベルまで引き上げ、どこが主語でどこが述語か、この節が何を修飾しているのかを、文法用語を用いて明示的に説明しなければなりません。感覚で読めることと、その読み方を他人が再現できる形で言語化することの間には、大きな隔たりがあります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もう一つ、指導の現場でよく直面するのが、「その訳でも意味は通るけれど、入試では危ない」という場面です。生徒が出してきた和訳が、日本語としては成立している。内容もそれほど外れていない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、構文の把握が甘いために、設問で問われる箇所を正確に取れていない。このとき、なぜその訳では不十分なのかを、感覚ではなく理屈で説明できるかどうかが問われます。「なんとなく違う」では、生徒は納得しませんし、次に活かすこともできません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;さらに難しいのが、生徒の誤答を診断する作業です。ある生徒が問題を間違えたとき、その原因は一つではありません。単純に語彙が足りていないのか、文の構造を取り違えているのか、文と文のつながりを読み違えているのか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;原因が違えば、処方箋もまったく変わります。誤答という同じ結果から、その背後にある原因を正確に切り分ける。これは、英語ができるだけでは身につかない、指導者としての別の技術です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;加えて、入試問題を作った側の意図を読む力も必要になります。この選択肢は何を問うために置かれているのか。どういう思い込みを持った受験生が引っかかるように設計されているのか。出題の構造が見えていれば、生徒に伝えるべきポイントが変わってきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;こうしたことを考えると、資格というのは指導者にとっての入口に過ぎない、というのが正直な実感です。もちろん、英語力そのものは必要です。土台のない指導はあり得ません。しかしそれは必要条件であって、十分条件ではないのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;18年前に英検1級を取った時点では、こうしたことへの理解は今に比べて不十分でした。実際に生徒を前にして、思うように指導が行き届かない経験を何度も重ねる中で、どんどん改善されてきたことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして今も、より正確に、より再現可能な形で指導するにはどうすればよいかを考え続けています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;英語を教えるという仕事は、思っているよりずっと奥が深いものだと感じています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、通常&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;&lt;strong&gt;入塾は満席のためキャンセル待ち&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;となっております。&lt;br&gt;英語診断ドックは受付中ですが、受講により入塾枠を確保するものではありません。&lt;br&gt;入塾をご希望の方は、空席が出た場合に順次ご案内いたします。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-09-02&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
    </item>
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      <title>「単語を推測する力」は語彙の土台がないと身につかない</title>
      <pubDate>Sat, 22 Aug 2026 22:33:32 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-08-23</link>
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      <description>&lt;p&gt;英語の長文読解について、「知らない単語が出てきても、文脈から推測すればいい」というアドバイスを耳にすることがあります。実際、入試の長文には未知の単語が必ず含まれますから、この助言そのものは正しいものです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、この「推測する力」については、一つ重要な前提があります。それは、推測する力は、ある程度の語彙が身についていて初めて機能する、ということです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;考えてみてください。一行の中に知らない単語が三つも四つも出てくる状態で、文脈から推測しようとしても、そもそも推測の足場になる部分が存在しません。周囲の単語が分からなければ、文脈そのものが立ち上がってこないからです。この状態で「推測しなさい」と言われても、実質的には当てずっぽうにしかなりません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;逆に、語彙の土台がある程度できている生徒は、知らない単語に出会ったときの振る舞いがまったく違います。「あ、この単語は見たことがないな」と冷静に認識し、周囲の文脈から意味の見当をつける。あるいは、その語が全体の理解に致命的でないと判断して、あえて読み飛ばして先へ進む。どっしり構えて対処できるのです。この落ち着きは、周囲の単語が分かっているという安心感から生まれています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここで一点、補足しておきたいことがあります。ここで言う「推測」は、単語をいくつか拾って全体の意味を勝手に想像する、いわゆる感覚的な読み方とはまったく別のものです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;文構造を正確につかんだ上で、その中の一語の意味だけが分からないときに、前後関係から絞り込む。これが本来の推測です。土台のない状態での当てずっぽうとは、似て非なるものだと考えてください。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;つまり、推測する力は、語彙力という土台の上に築かれる二階部分にあたります。一階部分ができていないのに二階を建てようとしても、それは成り立ちません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、ここからが重要なのですが、この二階部分は、語彙を覚えた翌日にできあがるものではありません。ある程度語彙を身につけた後、実際にどれだけの量の英文を読み、その中で未知の単語に出会い、対処する経験を積むか。訓練を始めてから、実際の力として発揮されるようになるまでには、相応の時間がかかります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この構造こそが、英語という教科を早くから始めるメリットが特に大きい理由です。語彙を積む期間と、その語彙を土台に読解経験を積む期間。この二段階分の時間が必要になるからです。高3になってから慌てて語彙を詰め込んでも、それを使いこなす読解経験を積む時間を確保するのはなかなか難しくなってしまうのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、通常&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;&lt;strong&gt;入塾は満席のためキャンセル待ち&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;となっております。&lt;br&gt;英語診断ドックは受付中ですが、受講により入塾枠を確保するものではありません。&lt;br&gt;入塾をご希望の方は、空席が出た場合に順次ご案内いたします。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-08-23&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
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    <item>
      <title>高1・高2の模試は「到達度のメーター」でもある</title>
      <pubDate>Tue, 11 Aug 2026 20:00:05 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-08-12</link>
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      <description>&lt;p&gt;高校1年生や2年生が模試を受けて結果が返却されたとき、多くのご家庭では、その偏差値や判定を「今の学力が高いか低いか」の指標として受け止めます。もちろんそれは間違いではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、高1・高2の模試には、もう一つの、あまり意識されていない読み方があります。それは、模試が「到達度のメーター」でもある、という視点です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;どういうことか、順を追って説明します。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大学受験、とりわけ難関大学を目指す場合、入試本番までに身につけておくべき学習内容には、おおよその総量があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;英語で言えば、覚えるべき語彙、仕上げるべき文法、読み込むべき長文の量が、ある程度決まっています。この総量を、入試日から逆算して各学年・各時期に配分していくと、「高2の秋にはこのあたりまで進んでいてほしい」という一つの目安が見えてきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;高1・高2の模試は、その目安に対して、今の自分がどこまで来ているのかを映し出してくれるものでもあります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;つまり模試は、「あなたの学力はこのくらいです」と伝えているだけでなく、「難関大学に間に合わせるには、この時期にこのペースで進んでいる必要がありますが、あなたはどこまで到達していますか」という問いを、静かに投げかけているとも言えるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この視点を持つと、模試の結果の受け止め方が変わってきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;たとえば、学校の授業を真面目に聞き、定期試験の勉強もしっかりやっているのに、秋の模試で偏差値が思うように上がらない。これは、決して珍しいことではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学校の授業と定期試験の対策は、大学受験に必要な総量を、必要なペースで届けてくれるように設計されているわけではないからです。学校の進度に合わせているだけでは、到達度のメーターは、なかなか望むところまで進んでいきません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大切なのは、模試を「良かった・悪かった」で一喜一憂して終わらせないことです。そうではなく、「入試から逆算した理想のペースに対して、今の自分はどのくらいの位置にいるのか」という観点で読み解く。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もし遅れているのなら、それは、その遅れを取り戻すために学校の勉強とは別の上乗せの学習が必要だというサインだと受け止める。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この読み方ができるかどうかで、その後の動き方は大きく変わってきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;高1・高2のうちは、入試までまだ時間があります。だからこそ、この時期の模試を「到達度のメーター」として正しく読み、必要であれば早めに軌道修正できることには、大きな意味があります。数字の高低だけに一喜一憂するのではなく、その数字が指し示している「進捗」の方に目を向けていただければと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、通常&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;&lt;strong&gt;入塾は満席のためキャンセル待ち&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;となっております。&lt;br&gt;英語診断ドックは受付中ですが、受講により入塾枠を確保するものではありません。&lt;br&gt;入塾をご希望の方は、空席が出た場合に順次ご案内いたします。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-08-12&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
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      <title>「訳してください」と言った瞬間に、私が見ているもの</title>
      <pubDate>Sun, 02 Aug 2026 00:02:01 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-08-02</link>
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      <description>&lt;p&gt;授業中、生徒に「では、この部分を訳してください」と言うするとき、私は相手の様子をよく注視しています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;訳された日本語が合っているかどうかを確認するのはもちろんですが、それ以上に多くのことを、答え始めるまでのわずかな時間や、その間の視線の動きが教えてくれるからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;たとえば、指名してから訳し始めるまでに時間がかかり、その間に視線が英文の上を左右に行ったり来たりしている生徒がいます。この動きには、はっきりとした意味があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;多くの場合、その子は英文を文法構造に沿って読んでいるのではなく、並んでいる単語をいくつか拾い、そこから内容の見当をつけて、それらしい日本語を組み立てようとしているのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いわゆる「単語のつまみ食い」による意味の推測です。この読み方は、短い文や易しい文であれば、ある程度正解にたどり着いてしまいます。だからこそ厄介なのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本人も周囲も、正しく読めていると錯覚してしまう。しかし、文が長くなり構造が複雑になった途端、この方法はまったく通用しなくなります。そしてこの癖を抱えたままでいる限り、英語の実力はある地点で頭打ちになります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;厄介なのは、こうした読み方の癖が、テストの答案からは見つけにくいという点です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;答案に書かれているのは最終的な訳だけであり、そこに至るまでの思考の過程は残りません。たまたま正解していれば、癖は隠れたままになります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、目の前で訳させると、答えにたどり着くまでの過程がそのまま表に出てきます。視線の動き、口ごもり方、詰まる箇所。これらは、答案という結果だけを見ていては決して得られない情報です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そのため私は、訳させ方にも意識的に変化をつけています。一つは「英文を前から順番に訳してください」という指示。もう一つは「きちんとした自然な日本語に整えて訳してください」という指示です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;前から順に訳させると、その生徒が英語の語順のまま意味を追えているのか、それとも語順を無視して単語を拾っているだけなのかが見えてきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そのうえで、今度は自然な日本語に整えるよう求めると、構造を本当に理解できているかどうかがさらにはっきりします。前から読んで意味を取り、それを日本語として再構成する。この二段階を通すと、どこで理解が崩れているのかが、驚くほど明確に浮かび上がってくるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;こうしたことを書くと、粗探しをしているように聞こえるかもしれませんが、目的はその逆です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;癖や弱点を早い段階で正確に把握できれば、それだけ早く手を打てます。放置すれば固定化してしまう読み方の癖も、初期であれば十分に修正が利きます。だからこそ、見つけることそのものに大きな価値があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;授業というのは、知識を教える場であると同時に、生徒一人ひとりの学力や理解の状態を把握する場でもあります。むしろ、正確に把握できているからこそ、その子に本当に必要な指導ができる。教えることと見抜くことは、良い授業の中では常に一体になっているのだと考えています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、通常&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;&lt;strong&gt;入塾は満席のためキャンセル待ち&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;となっております。&lt;br&gt;英語診断ドックは受付中ですが、受講により入塾枠を確保するものではありません。&lt;br&gt;入塾をご希望の方は、空席が出た場合に順次ご案内いたします。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-08-02&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
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      <title>高い志望校を尊重すること、現実を曖昧にしないこと</title>
      <pubDate>Thu, 23 Jul 2026 00:25:03 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-07-23</link>
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      <description>&lt;p&gt;塾に通う生徒それぞれが、大学受験に向けた志望校を持っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中には、現在の成績からは少し距離のある、高い目標を掲げる生徒もいます。私はそういった挑戦を、頭ごなしに否定することはありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今の位置から届いていなくても、これから積み上げる努力によって大きく伸びていく生徒はいるからです。むしろ、そうした挑戦を応援したいと思っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、志望校を尊重することと、現実を曖昧にすることは、別のことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;高い目標を掲げるということは、その目標に見合った学習量と時間配分を引き受けるということでもあります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;難関大学の入試を突破するためには、基礎語彙の完成を急ぐ、文法を早い段階で仕上げる、長文演習を計画的に積む、過去問に取り組む時期を逆算するといった一連の作業を、入試日から遡って組み立てていく必要があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;夏前までに基礎の一冊目を終えられなければ、長文演習に入るタイミングも遅れ、過去問の開始もずれていきます。遅れが連鎖して積み重なれば、当初の目標には物理的に届かなくなります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;このことをお伝えすると、時に「もっと自分のペースでやりたい」という声が返ってくることがあります。もちろん、生徒によって適切な負荷は異なりますし、過剰な負担になってしまうほど追い込むべきではありません。しかし、課題量だけを減らして、志望校だけを高いまま維持し続けるという選択は、残念ながら現実的ではないのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「このままでは間に合わない」という現状の共有は、志望校を下げることを求めているわけではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今のやり方を続けた場合の見通しを、事実として伝えているだけです。そこから選べる道は二つあります。目標を維持するために学習量を上げるか、学習量を維持するために目標を再検討するか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;どちらを選ぶかは、本人とご家庭が決めることです。塾の側で決めることではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「できない理由」と「できる方法」は違います。定期テストがある、学校の課題が多い、部活で疲れている——これらはすべて事実でしょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、受験勉強はそれらの事情を確認したところで終わるものではなく、その条件の中でいつ、どこで、何を進めるかを組み立てる作業に入って初めて前に進んでいきます。事情の説明が、課題を進めない理由の確認だけで終わってしまうと、残された時間は静かに削られていきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;塾の役割は、生徒を苦しませることではありません。同時に、努力しなくても届くように見せることでもありません。必要な学習を整理し、無駄を削り、実行可能な形に落とし込むこと。それが本来の役割です。ただし、それでも高い目標の場合には、一定の大変さは残ります。その大変さまで取り除いてしまえば、目標そのものが成立しなくなるからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「大丈夫」という言葉で気持ちが軽くなっても、入試日が延びるわけではありません。塾としてお子さんの将来に本当に責任を持つとは、聞こえの良いことだけを言わないことでもある——そう考えながら、日々生徒と向き合っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、通常&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;&lt;strong&gt;入塾は満席のためキャンセル待ち&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;となっております。&lt;br&gt;英語診断ドックは受付中ですが、受講により入塾枠を確保するものではありません。&lt;br&gt;入塾をご希望の方は、空席が出た場合に順次ご案内いたします。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-07-23&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
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      <title>「音読」という失われた基本</title>
      <pubDate>Tue, 14 Jul 2026 07:09:19 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-07-14</link>
      <guid>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-07-14</guid>
      <description>&lt;p&gt;英語の授業の様子を聞く機会があると、ある共通した特徴に気づきます。生徒に英語を音読させている場面が、驚くほど少ないのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;教科書を開き、教員が説明し、板書を写し、問題を解く。そういう流れの中で、生徒自身の声で英文が読まれる時間は、ほとんど確保されていません。これは中学校、高校、そして残念ながら多くの塾にも共通する光景です。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「音読ぐらいさせているだろう」と思われる方も多いかもしれません。しかし実際には、宿題として自宅で音読するよう指示されるだけで、教室内で継続的に声に出す時間は取られていないケースがほとんどです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;宿題として出されても、監視の目がないところで真剣に音読を続けられる生徒は限られます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一見些細に見えるこの現状が、実は英語学習における非常に大きな問題を生んでいます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;音読ができないということは、単に「声に出せない」という表面的な話ではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それは、単語や文を音として認識できていないということを意味します。音として認識できていない語や文は、耳から入ってきても意味に変換されず、目で読んでも頭の中で音を伴わないため、処理速度が上がりません。すなわち「瞬間的な把握」ができない状態が続くのです。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この状態のまま英語を学ぼうとすると、様々な場面で見えないハンデを背負うことになります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;授業中に教員の説明を聞いていても、そこに出てくる語彙を音として認識できていなければ、説明そのものが頭に入りにくい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;テキストを読んでいても、一つひとつの単語を音として立ち上げられなければ、読み進めるスピードが上がらず、内容の把握に手間取ります。結果として、学習の効率そのものが大きく落ちてしまいます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;言語であるにもかかわらず、口にできない。この歪さに気づかないまま、多くの生徒が英語を「文字だけの科目」として学び続けている——これが今の英語学習の一つの現実です。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;近年、「中学生の英語力が下がっている」という指摘を目にすることが増えました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;原因については様々な分析がなされていますが、私は原因の一つは意外と単純だと考えています。語学学習において本来最も大切なはずの活動——声に出す、音で認識する——が、日常の学習から抜け落ちてしまっているからではないでしょうか。他に英文法の軽視などの要因もありますが、、、&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;こうした状況の中で保護者の方にお願いしたいのは、お子さんが日々の英語学習の中で、実際に声に出して英語を読んでいる時間がどれくらいあるかを、一度確認していただきたいということです。文法問題を解く時間、単語を書いて覚える時間、宿題をこなす時間——それらのどこに、音読の時間が組み込まれているでしょうか。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もし音読の時間がほとんど確保されていないようであれば、それは学習方法を見直すべき時期かもしれません。基本の一つが抜け落ちたまま、その先の応用を積み重ねていくことは、思っている以上に難しいことなのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、通常&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;&lt;strong&gt;入塾は満席のためキャンセル待ち&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;となっております。&lt;br&gt;英語診断ドックは受付中ですが、受講により入塾枠を確保するものではありません。&lt;br&gt;入塾をご希望の方は、空席が出た場合に順次ご案内いたします。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-07-14&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
    </item>
    <item>
      <title>勉強は「ライバルとの戦い」ではなく「自分との戦い」である</title>
      <pubDate>Fri, 03 Jul 2026 22:12:51 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-07-04</link>
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      <description>&lt;p&gt;塾や予備校の広告で、「ライバルに差をつけよう」「同級生に負けるな」といったフレーズを目にすることがあります。競争心を刺激するこの手の言葉は、確かに一時的な発奮材料にはなるのかもしれません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし私はこうしたフレーズに、いつも小さな違和感を覚えます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;勉強の意義とは、本当にライバルに勝つことなのでしょうか。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もちろん、大学入試も含めて、多くの試験は相対評価で合否が決まります。周囲の受験生よりも高い得点を取ることが、結果として合格につながる。それは動かしがたい事実です。しかしそのことは、勉強という営みそのものの意義が「他人に勝つこと」にあることを意味しません。手段と目的が混同されているように思うのです。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は、勉強の本質は「自分との戦い」にあると考えています。古くから東洋で語られてきた「克己」——己に克つという言葉が、勉強のあり方をよく表しているように感じます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;昨日までの自分に、今日の自分がわずかでも勝つ。できなかったことが、できるようになる。理解が浅かった箇所を、深く理解し直せるようになる。この一つひとつの積み重ねが、勉強の本当の意味だと考えています。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そう捉えれば、「ライバルに差をつける」という発想の危うさも見えてきます。仮に自分が「ライバル」と定めた誰かが、たまたまその時期に怠けているとします。その人を基準に自分を評価するなら、自分もほどほどにやっていれば安心できてしまう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;逆に、その「ライバル」が実は陰でしっかり努力していたとしたら、こちらは焦って空回りするかもしれません。誰かを基準に自分を測る方法には、こうした揺らぎが常につきまといます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それに対して、「昨日までの自分」を基準にする方法には、揺らぎがありません。昨日わからなかった英単語が今日はわかる。昨日読めなかった英文が今日は読める。この事実は、他人がどう動こうと変わることがありません。自分の中に、確かな指標を持つことができます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もちろん、友達に負けたくない、志望校に合格したい、といった感情そのものを否定するつもりはありません。それらは自然な感情ですし、勉強に向かう最初のきっかけとして機能することもあります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ただ、その感情を出発点として動き始めたあと、実際に力をつけるための道筋は、結局のところ「自分を鍛える」ことしかありません。他人と比べて一喜一憂している時間があるなら、自分の弱点を一つでも埋める方が、はるかに合理的です。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;英語という教科は、特にこの「自分との戦い」が試される科目だと感じます。語彙、文法、読解、リスニング——どれも、地道な積み上げの中で、昨日までできなかったことが少しずつできるようになっていく。派手な逆転劇よりも、静かな克己心の積み重ねが、最終的な英語力を形作っていきます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;お子さんがこれから本格的に勉強と向き合っていくにあたって、「誰かに勝つ」というフレームではなく、「昨日の自分に少しだけ勝つ」というフレームを持っていただけたらと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そのフレームで日々を積み重ねられた生徒は、結果として、周囲との比較の中でも自然と高い位置に立っていることが多いものです。競争を勝ち抜くための最短距離は、実は競争のことを忘れて、自分の学力そのものと真剣に向き合うことなのかもしれません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、通常&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;&lt;strong&gt;入塾は満席のためキャンセル待ち&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;となっております。&lt;br&gt;英語診断ドックは受付中ですが、受講により入塾枠を確保するものではありません。&lt;br&gt;入塾をご希望の方は、空席が出た場合に順次ご案内いたします。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-07-04&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
    </item>
    <item>
      <title>同じ生徒が、なぜ現役では届かず浪人で準1級に届いたのか</title>
      <pubDate>Mon, 22 Jun 2026 14:00:52 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-06-23</link>
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      <description>&lt;p&gt;今年4月に入塾した浪人生の生徒が、先日英検S-CBTで準1級に合格しました。入塾からおよそ2ヶ月での合格です。喜ばしいことです&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;ただ、この生徒は現役時代、まったく異なる結果を経験していました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;受験した私立大学の英語科目では合格に届かず、現役時に挑戦した準1級も歯が立ちませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;同じ生徒が、わずかな期間で、なぜここまで状況が変わったのか。その変化の中に、英語学習の本質に関わるヒントがあると感じています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;この生徒の現役時代の学習を振り返ると、ある特徴が見えてきます。市販の参考書や問題集を一定の順序で進めていく、いわゆる「ルート方式」の学習スタイルでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;やるべき教材が明確に提示され、それを順番にこなしていく形式は、学習のペースを作りやすいという利点があります。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、4月の入塾時点でこの生徒の英語力を診断してみると、土台の部分にかなりの揺らぎが見えました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;長文を読むときは単語を拾って文脈で意味を推測する、いわゆる「感覚で解く」スタイルが染みついていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;文法用語をきちんと理解しているわけでもなく、英文解釈の手順も曖昧でした。語彙も、標準的な単語集と準1級向けの単語集に取り組んだ形跡はありましたが、定着は中途半端なままでした。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これは、本人の努力不足という単純な話ではありません。教材は確かに進めていましたし、時間も投じていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;にもかかわらず本番で得点に結びつかなかったのは、「進めること」と「身につけること」が同じではないからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;教材を順番にこなす形式は、学習者全員に同じ進度を提示できる反面、一人ひとりがどこでつまずいているのかを精緻に診断する仕組みまでは備えていません。土台に穴があるまま上の階に進めば、いつかどこかで必ず崩れます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;入塾後の2ヶ月、私たちが取り組んだのは、まずこの土台の組み直しでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;単語については、標準的な大学受験用単語集の確認をやり直し、抜けを徹底的に塞いでいくことから始めました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;文法も、感覚で済ませていた部分を一つひとつ言語化できる状態に変えていきました。実際のところ、文法はまだ全範囲を扱いきれておらず、準動詞のあたりまでが現時点の到達点です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;語彙の定着も完成にはほど遠く、イディオムや派生語にはまだ穴があります。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それでも、準1級には合格しました。これは「完璧でなくても合格できる」という話ではなく、「正しい場所に手を入れれば、土台は意外と早く立て直せる」という話です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;何をやるべきかが明確に見えれば、生徒は迷いなく時間を投じることができ、その時間が無駄になりにくい。これが、この2ヶ月で起きていたことの本質だと感じています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;教材を順番に進めること自体が悪いわけではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;問題は、進めるだけでは「定着」までは保証されない、という構造を理解しないまま、進度の達成感だけを頼りに走ってしまうことです。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これから英語学習を本格化させていく高校生や中学生の保護者の方には、この事例から一つの視点を持ち帰っていただきたいと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それは、「教材を順番に進められているか」ではなく、「土台が積み上がっているか」を見ること。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;前者は形式的に測れますが、後者は専門的な目で診断しなければ見えません。この見極めの差が、数年後の到達点に大きな違いを生むのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、英語診断ドックへのお申し込みを多くいただいております。&lt;strong&gt;&lt;span class="#(className)"...&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-06-23&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
    </item>
    <item>
      <title>中高一貫校の英語、進度が速いだけでは足りない理由</title>
      <pubDate>Sat, 13 Jun 2026 05:22:31 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-06-13</link>
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      <description>&lt;p&gt;中高一貫校にお子さんを通わせている保護者の方の中には、「英語については学校がしっかり見てくれているはずだ」という安心感を持っていらっしゃる方も少なくないと思います。確かに中高一貫校の英語は、公立中学と比べて進度が速く、中学段階から高校内容に踏み込んでいくのが一般的です。先取りそのものに利点があるのは間違いありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;しかし、進度が速いことと、英語力が確実に身につくことは、実は別の話です。この区別を見落とすと、「中高一貫だから大丈夫」という前提が、いつの間にか崩れていきます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;理由の一つは、進度の「速さ」が学校ごとに大きく異なるという事実です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「中高一貫イコール激しい先取り」というイメージが先行しがちですが、実際には、首都圏の難関私立中高一貫と、地方の公立中高一貫とでは、進度にも演習量にも相当な開きがあります。地元の中高一貫校だから先取りが十分に進んでいるはず、というのは必ずしも正しい認識ではありません。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もう一つの、より本質的な理由があります。学校が高度な教材を配布したり、授業で扱ったりしても、生徒一人ひとりがそれをどこまで定着させるかは、まったく別の問題だということです。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;たとえば、ある中高一貫校では、中学3年生の段階で大学受験向けの単語集が配布されるケースがあります。これ自体は意欲的な取り組みです。しかし、その単語集を授業内で繰り返しテストするわけでも、定期的な確認の機会が組み込まれているわけでもなく、配布後の運用は基本的に生徒の自主管理に委ねられている、という実態を耳にします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;配布はしたが、定着の仕組みまでは整っていない。結果、自律的に取り組める生徒だけが恩恵を受け、そうでない生徒は配られた教材を活かしきれないまま時間が過ぎていくことになります。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これは特定の学校の問題というよりも、多くの中高一貫校で起こりうる構造的な特徴です。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中高一貫校は、教材選定や進度設計の自由度が高い反面、その教材を生徒一人ひとりに定着させるところまで仕組み化されているとは限りません。「環境は提供される。しかし結果までは保証されない」という構造です。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;さらに注意していただきたいのは、進度が速い分、つまずいた時の遅れも大きくなりやすいという点です。公立中学であれば、学校の進度に追いつけなくなっても、市販の問題集や塾で取り戻せる余地があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし中高一貫校で先取りが進んでいる場合、追いつくべきラインそのものが高い位置にあるため、放置すると差は広がる一方になります。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中高一貫校に通っているからといって、高度な英語力が自動的に保障されるわけではありません。むしろ、学校が用意してくれている恵まれた環境を最大限活かせるかどうかは、生徒本人の取り組み方と、それを支える外部の補完によって決まってきます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;保護者の方にお願いしたいのは、「中高一貫だから安心」ではなく、「中高一貫の環境をどう活かすか」という視点で英語学習を見ていただくことです。学校が提供する機会と、ご家庭や塾でのフォロー。この両輪が揃ったときに初めて、中高一貫校の英語学習が本来持っているポテンシャルが、実際の英語力として結実していきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、英語診断ドックへのお申し込みを多くいただいております。&lt;strong&gt;&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;入塾のご案内は、空席状況を踏まえて順次行っております&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;。状況により、診断のみの実施または空席待ちのご案内となる場合がございます。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-06-13&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
    </item>
    <item>
      <title>高校英語の落とし穴</title>
      <pubDate>Wed, 03 Jun 2026 23:52:41 -0700</pubDate>
      <link>https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-06-04</link>
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      <description>&lt;p&gt;高校に入って英語の授業を受ける。特に難しいとは感じない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;数学のように、説明を聞いても意味がわからないとか、問題がまったく手につかないということもない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;授業にはついていけているし、困っている感覚もない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;だから大丈夫だと思う。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、夏前あたりに学校で受ける模試で、最初の「あれ？」が起こります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;案外読めない。時間が足りない。知っているはずの文法が、初見の長文の中に入ると途端に見えなくなる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして返ってきた成績を見て驚く。思っていたよりもずっと悪いのです。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、ここで多くの生徒は深刻に受け止めません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;授業はわかっている。テスト勉強をすれば定期テストではそれなりに取れている。だから模試の結果は「たまたま」だと思いたくなる。少し勉強した方がいいかもしれないと頭の片隅では思いつつ、具体的な行動には移さないまま日常が続いていきます。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして次の模試を受ける。結果は前回と同じか、さらに悪い。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここでもまだ「次こそは」と思うだけで終わってしまう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;こうして一年、二年と放置し、気づいた時には大学受験に間に合わない状態に陥っている生徒は、決して珍しくありません。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;なぜこのようなことが起こるのか。原因は、「授業がわかる」ことと「英語力がある」ことの間にある大きなギャップです。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;高校の英語の授業は、教科書の本文を読み、新出単語や文法事項を確認し、内容を理解するという流れで進みます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この流れの中では、予習をしていればある程度ついていけますし、先生の説明を聞けば「なるほど」と納得できます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、それは先生が用意した道筋の上を歩いているにすぎません。模試で問われるのは、初めて見る英文を、何の補助もなく自分の力だけで読み解く力です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;教科書の本文を「理解した」経験と、未知の英文を「自力で読める」力は、まったく別のものなのです。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この差を埋めるには、授業で扱わない英文を自分で読む訓練と、それを支える語彙力・文法力の地道な積み上げが欠かせません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、授業がわかっているという感覚がある分、危機感が生まれにくい。これが英語という教科の厄介なところです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;数学であれば、わからなければその場で手が止まり、危機感が即座に生まれるため対策にも早く動ける。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;英語は「わからない」という自覚が遅れる分だけ、対策の着手も遅れやすいのです。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;特に栃木県の高校生は、都市部の進学校や中高一貫校の生徒と比べて、英語に費やしている絶対的な学習量に大きな差があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その差を学校の授業だけで埋めることはまず不可能です。授業以外の場で、意識的に英語の学習量を確保しなければ、模試の成績が上向くことはありません。&lt;br&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「授業はわかるのに模試で取れない」という状態は、英語力が足りていないという明確なサインです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;たまたまではなく、構造的な問題がそこにあります。このサインを見逃さず、早い段階で授業の外側にある学習に踏み出せるかどうかが、大学受験の結果を大きく左右します。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;宇都宮市英語専門進学塾EX　塾長のブログ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;p style="text-align: center;"&gt;英語診断ドック&lt;br&gt;今の勉強法で伸びない理由を、短時間で整理します&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現在、英語診断ドックへのお申し込みを多くいただいております。&lt;strong&gt;&lt;span class="#(className)" style="color:#ff4d4d;"&gt;入塾のご案内は、空席状況を踏まえて順次行っております&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;。状況により、診断のみの実施または空席待ちのご案内となる場合がございます。&lt;/p&gt;&lt;a href=https://www.utsunomiyaex.com/blog/2026-06-04&gt;Read More&lt;/a&gt;</description>
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