音読の際の注意点

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宇都宮英語専門進学塾EX 塾長のブログ

英語の音読をする際には回数を決めて読むだけでは効果が薄いです。

確かに回数を決めて音読すること自体は勉強の継続には役立ちますが、ただ単に同じものを繰り返し読むだけでは新しい語彙、英文の構造に出会うことが少なくなってしまいます。

 

大学受験生は限られた時間の中で積極的に知識を吸収することが必要ですから、一つの文章から十分に学び取るべきことを学び取ったと思ったら、新しい文に挑戦すべきです。

また音読の際にはメリハリも意識するようにしてください。

一度徹底的に音読した文は、しばらく間隔を空けてから再度音読に取り組むといったメリハリをつけるべきです。

久しぶりに読むことで、記憶から脱落しかけている語彙や構文を再認識し、記憶を強化することに役立ちます。

また、難しい英文には時間をかけ、簡単な英文はさらっと音読をして終わらすのようなメリハリも必要です。

 

音読の際には必ずお手本の音声を聞くようにしましょう。

 

一昔前に流行した参考書の中には、長文の音声が付いていない教材もありますが、最近発売された参考書の長文のほとんどには、音声が付いています。

 

リピーティングやオーバラッピング、シャドーイングなどを通じて英文を自分の中に定着していってください。

 

たまに、「自分の受験大学にはリスニングがないので音を聞く必要がないのでは?」という質問をされることがあります。

 

それに対する答えは、「たとえ、リスニングが出題されなくても音声を聞きながら音読をすべき」ということになります。

 

音声を聞きながら、音読をすることはリスニング試験対策のみのために行うのではありません。

 

音声を聞き、音読することで、英文を見たと同時に英文の構造を理解し、返り読みすることなく、直読直解をするのに役立ちます。またお手本の音声を同じスピードで読むことで、読解スピードが上がります。

 

したがって、必ず音声を聞きながら音読するようにしてください。