共通テスト英語対策

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宇都宮英語専門進学塾EX 塾長のブログ

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kadokawa

2022年の共通テストまで約3週間となりました。

当塾塾生も最終調整として予想問題を徹底的にやっています。

そもそも共通テストの英語は、民間試験の導入を前提としていて、リーディングは長文のみになってしまったという経緯があります。

民間試験の導入がなくなった以上、この形式の出題が果たして適切かに関しては議論があると思います。

現中3が高3になったときに出題形式の見直しが再度あるようですが、それまでは現形式での共通テストが行われます。

従来のセンター試験の方が英語力をバランスよく測れていたと思いますので、3年後の現形式の抜本的な見直しを望みます。

前回行われた共通テストの英語は、英語そのものの難しさというより、情報処理の面倒くささに特徴があります。

基礎力を測るという共通テストの英語の性質上、英語の単語や文構造を難しくするのは限界があります。

そこで、大学入試センターは英語力ではなく、情報処理を複雑にして難易度を調整しているという訳です。

問題文に大量の情報があり、情報の照らし合わせを徹底的に行い、合理的な推測を交えて答えを出す。これは共通テスト対策の訓練を徹底しないと対応できません。

また、本年の共通テスト対策の教材や模試は、簡単だった試行調査をもとに作られてるものがほとんどです。模試や対策教材だけ行い、そこそこ点が取れていても、本番はあまり取れない可能性があります。

前回行われた共通テスト本番および追試験を徹底的に分析し、対策することが必要です。