志望校決定~自分に向き合う~

· 塾長の指導観・雑感

宇都宮英語専門進学塾EX 塾長のブログ

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kadokawa

もうすぐ国公立大学二次試験が行われます。

私大入試も続行中で、早慶の入試も始まります。

 

当塾の現高2生も大学受験生としての自覚を持ち始めました。今後の勉強方針についての相談を受けることも多くなりました。

 

合格への第一歩は志望校を決めることです。

 

将来つきたい職業がある場合、志望校・志望学部も決まりやすいのですが、特に将来なりたいものがない場合は、なかなか決まりません。

 

しかし、来年の今頃には大学受験は必ずやってくるので、どこかのタイミングで志望校を決める必要があります。

 

私の場合、高校生の時は人の心の動きに興味があり、心理系の学部を中心に受験しました。

 

しかし、現役の時に大学受験に失敗し、浪人するまでの2ヶ月間で、「社会を動かすしくみ=法律」に関心が芽生え、法学部に進学することに決めました。

 

その後、法律とは縁のない仕事に就くことになるのですが、法学部で学んだ法的思考力・論理性などは、今でも役立っています。

 

一つ言えることは、大学受験に向け自分と向き合ったことで、自分の人生が動き出し、現在に至るということです。

 

自分で塾を開き、多くの塾生に指導できて充実した毎日をすごしていますが、ここに到るまでたくさんの挫折・失敗がありました。

 

たくさん回り道をしてきましたが、志望校を決めた時のわずかなきっかけが現在の自分にすべてのつながっており、今の自分をつくっていると確信しています。


志望校がまだ決まっていない皆さん。

自分と少し向き合ってみて、自分の興味関心に目を向けてみましょう。

 

「これ、どういう仕組みなんだろう、知りたいな」「将来、こんな人生歩めたらいいな」

 

ほんのちょっとしたきっかけで、人生は動き出すのです。