国立前期試験まで1週間

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宇都宮英語専門進学塾EX 塾長のブログ

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kadokawa

もうすぐ、国立前期試験です。高3生は自主登校になり、自宅で勉強する生徒も多くなると思います。

私が高3だったこの時期は安直で楽な勉強ばかりやっていました。

自主登校となった2月、集中して勉強し最後の追い込みをかけるのが当たり前なのに、諦めムード。朝のワイドショーを見たりして、ながら勉強。

過去問も目を通す程度で、本格的に弱点分析をせず、ただ入試日程が来て受けるだけの2月でした。完全にだらけた受験生でしたので、大学受験は当然のごとく全敗。浪人することになってしまいました。

この時期は、過去問以外は新しい問題集や参考書をやってはいけません。

2月の勉強は、

・今までやってきた問題集をやり直す。暗記を徹底させる。
・模試を復習する。
・大学の過去問を何度も解き直し、弱点をあぶり出し、つぶしていく。

この3点に限ります。

特に、過去問はしゃぶりつくすように徹底的に研究することが大事です。

過去問は、意図をもって作られています。

その意図=「受験生に問いたいこと」をしっかり読み取り、答案に表現できればそれだけで圧倒的に有利となります。

そこまで深く問題を読んでいる受験生が本当に少ないからです。

前期試験まであと1週間。悔いない1週間を過ごすことを祈ります。