社会のトピックを知る

· 塾長の指導観・雑感

宇都宮英語専門進学塾EX 塾長のブログ

コンビニの24時間営業の是非(宮城県・群馬県)

国連世界食糧計画(WFP)の取り組み(秋田県)

ピクトグラムについて(山形県・群馬県)

補助犬について(栃木県)

フードロス(神奈川県)

SDGs(滋賀県)

移民問題(和歌山)

漂着ごみ(広島県)

これらは2021年の公立高校の入試問題で出された英語長文のテーマです。
「コンビニの24時間営業の是非」など、複数の県で出題されているテーマもあります。

このような社会でトピックになっている話題は、入試の前に概要を理解しておくことが大切です。

およその趣旨を理解していないと、たてえ読んでも内容がよく理解できないということがあります。

たとえ英語を日本語に訳せても、背景知識がないために、よく理解できない。その結果、点数が取れないということになってしまいます。

英単語を覚える・文法をきちんと理解する以前の話です。

社会のトピックを理解していないと、入試で戦う土俵にすら上ることができません。

中・高校生のお子さんに、上記の言葉の内容を知っているか説明させてみてください。

今の時代、学生は自分の興味があるものにしか時間を費やしません。みんながテレビを見て、新聞を見て共通の話題を話すことができるという時代は終わってしまいました。

好きなYoutubeの動画しか見ない。好きなアーティストのネットニュースしか見ない。

そういうことが当たり前の時代です。

今は、社会のトピックになっていることは自分から積極的に情報をとってくる必要がある時代なのです。