英語を話すなら英会話?

· 英語勉強法

宇都宮英語専門 進学塾EX塾長のブログ

自分で英語を話せるようにしたいと思って、何を勉強しようかと考えたとき、真っ先に思い浮かべるのは英会話だと思います。幼児から小学生にかけての英会話の習い事は、長年人気です。

ただ、今の日本では、日常の圧倒的な時間を日本語で囲まれた環境で過ごさざるを得ず、週何時間か英会話の練習をしただけでペラペラと話せるようになると考えるのはいささか短絡的です。

英語のノンネイティブである多くの日本人は、最初は日本語で何を言うか考え、それを脳みそで英語に訳し、その後英語で発音する、ということから始まりますが、日本人が日本語を話すとき、そのようなことを考えずに話しています。それは幼少期に日本語の大量のシャワーを浴び、無意識に日本語が話せるようになったからです。

しかし、ある程度の年齢を過ぎ、英語の大量のシャワーを浴びることができない日本人が英語を話せるようになるには会話練習以上の努力が必要となります。

具体的に言うと、ノンネイティブが英語がスラッと話すには基本英文の大量のインプットが必要です。

インプットを大量に行い、脳みそからこぼれ落ちるぐらいたたき込むと、自然と英文が口を出るようになります。

このブログでも何度も書いていますが、そのために有効な方法は英文の音読です。

最近では音読練習の種類も「オーバーラッピング」「シャドーイング」「ディクテーション」「リード&ルックアップ」など様々なバリエーションがあります。

自分に合った方法でいいので音読を繰り返してみてください。