逆転合格しない受験

· 塾長の指導観・雑感

宇都宮英語専門進学塾EX 塾長のブログ

当塾から第一志望校に合格する子の中には逆転合格する生徒も多いです。

特に中3、高3になってから入塾する生徒は今のままではまずい、という状況で入塾する生徒が多いので、逆転合格になる確率が大きくなります。

しかし、理想は逆転合格ではありません。

中1、高1から順当に力を付けていって、順当に合格する。これが当然理想です。

合格者の大半は逆転合格ではなく、順当合格なのですから、逆転合格を目指すのではなく、順当合格を目指すのが王道です。

そのためには、早めの段階で適切な塾に行って、的確な指導を受けることです。

今のままではまずいかな?と本格的に思う少し前のタイミングで動いておかないと、お子さんは後々苦労することになります。

親の迷いが結果的に、進路の幅を狭めることになります。

子どもは、成績がよくなかったとしても通常何もしません。

子どもは通常塾を比較検討しませんし、友達に聞いたところで、友だちが通っている塾が自分にとってよい塾かどうかの判断はつきません。

したがって、保護者の方が塾を比較検討し、選んで、子どもに提案しなければならないのです。

最終的にその塾に行くか行かないかは、子どもが判断する。

でも、その機会は与えるのは保護者の方の役割なのです。