受験シーズンの足音を聞きながら、高1・高2の保護者様に伝えたいこと

· 塾長の指導観・雑感

2026年、新しい年が幕を開けました。1月5日。

あと数日もすれば共通テストが始まり、街全体が受験特有の張り詰めた空気に包まれます。

今、このブログを読んでくださっている高1・高2生の保護者様の中には、テレビやニュースで流れる受験会場の様子を眺めながら、「うちの子もあと一年(あるいは二年)後には……」と、どこか身の引き締まる思いでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

受験直前期、多くの受験生が「あと1点」を積み上げるために必死に過去問を解いています。

しかし、指導歴20年の中で私が痛感しているのは、この時期に「伸び悩む子」と「突き抜ける子」の差は、直前の追い込みではなく、それ以前の「学習の土台」の組み上げ方ですでに決まっているという事実です。

難関大入試を突破するために必要なのは「地道な努力」であることは間違いありませんが、その努力を「空回りさせないための論理」が不可欠だということです。

英語学習における「本物の土台」とは
高1・高2の時期にこそ、身につけておくべき英語の理(ことわり)があります。

・語彙の習得に、時間をかけすぎない

単語は「時間をかけてゆっくり覚えるもの」という誤解があります。しかし、記憶のメカニズムを考えれば、3ヶ月程度の短期間で、音声を確認しながら多頻度で反復し、脳に「逃げられない印象」を植え付ける方が遥かに効率的です。

・「意味も分からない丸暗記」という非論理的苦行を避ける。

例えば、文法や語法。

prevent A from B という形をただ呪文のように唱えるのではなく、なぜ from なのかという「距離感・分離」のイメージを理解する。ロジックで納得した知識は、試験本番の極限状態でも決して崩れることはありません。

こうした「解釈の土台」が固まって初めて、音読を通じたスピード強化(一読即解)が意味を成し、結果として共通テストで時間が足りないという悩みから解放されるのです。

英語を「なんとなく読める」という不安定な感覚から、「根拠を持って正解を導き出せる技術」へと作り替えていく。それが、当塾が提唱する学びのあり方です。そのための環境を本年も提供し続けていきます。

宇都宮市英語専門進学塾EX 塾長のブログ